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タイムズカーシェアって、チャイルドシートはあるの?
結論、タイムズカーシェアにはチャイルドシートが全車両に標準装備されています。
正確に言うと装備されているのは、4歳~10歳を対象としたジュニアシート。新生児~3歳までを対象としているチャイルドシートは標準装備されていません。
タイムズカーシェアにあるチャイルドシートの種類
乳児用(ベビーシート)新生児~1歳まで | × |
幼児用(チャイルドシート)1歳~4歳まで | × |
学童用(ジュニアシート)4歳~10歳まで | 〇 |
タイムズカーシェアで装備されているのは、下記のような背もたれがないブースタータイプのジュニアシートです。

シートベルトは大人用に設計されているので、背の小さな子どもが利用するときは、上半身の位置を高くして使う必要があります。そこでこのブースタータイプのジュニアシートを使用すれば、上半身の高さを調整でき、大人用のシートベルトを使えるようになるのです。
新生児にも使えるチャイルドシートは借りられないの?
一部のステーションのみで下記のようなチャイルドシートの貸し出しを行なっています。

利用料は1回1,080円。一人で最大2台借りられます。
貸し出しを行なっているステーションは下記。
【タイムズカー】有楽町イトシア
【タイムズカー】東京ガーデンテラス紀尾井
【タイムズカー】五反田
【タイムズカー】六本木
上記ではカーシェアだけではなく、レンタカーも行なっているので、スタッフが営業時間中は常駐。そのため、こういった貸し出しのレンタルサービスを行えるのです。
装備されているチャイルドシートの設置方法
タイムズカーシェアでは4歳以上の子どもが利用するジュニアシートが全車両に装備されています。チャイルドシートはトランクの中に入っています。

トランクの中はすっきり。

ジュニアシートと、洗車用品が入っていました。ジュニアシートは1キロほどで軽く、片手でも余裕で持てます。
設置方法は本当に簡単。端にあるシートベルトをでっぱりのところにひっかけるだけです。
動画&写真追加。

子どもが座ると下記のようになります。
チャイルドシートを持ち込んでもいいの?
チャイルドシートの持ち込みはOKです。
毎週のように頻繁にカーシェアを利用するようであれば、買ってしまうのがオススメです。チャイルドシートは1万円~4万円ほどで売っていますし、中古などで買えばもっと安く買えます。
家の前まで車を移動させ、チャイルドシートを設置するやり方があります。これならチャイルドシートを駐車場まで持ち運ぶ必要はありません。
返却する際は、家の前で車を止め、チャイルドシートを戻してから、ステーションに返却するといいでしょう。
私物のチャイルドシートを持ちこみ、取りつけるのは面倒くさいかもしれませんが、慣れたら1~2分で終わる作業です。手間はかかりません。
持ち運びがラクなベルト型がおすすめ!
幼児期のチャイルドシートはデカい。重くて持ち運びが大変です。
そこでおすすめしたいのが、持ち運びがラクなベルトタイプのトラベルベストECプラスという商品。
1歳~4歳まで利用可能なベルト型のチャイルドシート。
重量は2.9キロなので女性もラクラク持ち運べます。
もちろん国土交通省認証の適合品です。価格も1万円以下。
カーシェアリングでチャイルドシートを考えているなら、これ一択かもしれません。取り付け方などは下記の動画をご確認ください。
うちはこれ。というのも、カーシェアで毎回取り外さないといけないから💦取り外ししやすくて軽いもの、でこれ一卓だった💺
日本育児 チャイルドシート トラベルベスト ECプラス デニム 9kg~18kg対象 https://t.co/WusrpcNXvw
— cOcOa(2児の母) (@Caffe_a_Latte) February 11, 2020
チャイルドシート無しで乗ったらどうなるの?
うちの子は、強いからチャイルドシートなしで大丈夫!なんて根拠のない判断は危険。
チャイルドシートなしで乗った時のリスクを紹介します。
違反になる
道路交通法第七十一条では、「チャイルドシートなしで幼児を乗車させて自動車を運転してはならない」と説明されています。
自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であつて、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。
引用:道路交通法 第七十一条
そのため、違反すると「幼児用補助装置使用義務違反」で1点の加算になります。罰金はなあrませんが、切符を切ららてしまいますので、必ず着用しましょう。
事故時の致死率がぐんと上がる
警察庁によると、チャイルドシート不使用者の致死率は適正使用者の約13.4倍になるそうです。子どもを守るためにも、チャイルドシートは不可欠。「使わなくても大丈夫でしょ」と判断せず、必ず適切に使いましょう。
何歳までチャイルドシートの義務があるの?
結論、5歳まではチャイルドシートをつけなければいけません。上の道路交通法では「幼児」とされていて、幼児の定義は6歳未満です。うちの子は、大きいからと買ってん判断をしていると違反になってしまいます。
チャイルドシートが免除される場合
ただし下記の場合は、チャイルドシートが免除されると道路交通法にも記載されています。
- 病気や怪我などでチャイルドシートを使うのが適当でない場合
- 座席の構造上、チャイルドシートを固定できない場合
- 肥満などの身体的な理由でチャイルドシートを使用できない場合
- バスやタクシーなどに乗る場合(客として)
- 市町村の特定非営利活動や、公共の福祉のためにやむを得ない場合
- 救急車に乗る場合
まとめ
タイムズカーシェアには全車両に4歳から使えるジュニアシートが標準装備されているので、安心です。
3歳未満の子どもがいる方は、頻繁にカーシェアを利用するようであればチャイルドシートを購入するのもアリかもしれません。
タイムズカーシェアは個人利用であれば
月額880円。利用料金は15分220円ととても安いです。
ガソリン代や保険代もかからないので、
維持費もぐっと抑えられます。
たとえ、チャイルドシートを買ったとしても1万円~4万円。安いものだと1万円以下で購入できるので、車を買った場合と比べてずいぶん費用を抑えられるでしょう。
タイムズカーシェアを賢く使っている人、急増中。
会員は130万人以上と続々と増えているところ。
まずは1回使ってみてください。マイカーのような便利さに驚くはずです。