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タイムズカーシェアにある、スイフトってどんな車?スペックは?

スイフトはスズキが発売しているコンパクトカーです。2000年から販売され、今ではスズキを代表するようなメジャーな車になっています。2列シートの5人乗り。スポーティーな見た目もかっこよく、小柄ながら頼りになる1台。スイフトは「大きい車は運転が怖い…」という人にもピッタリです。
特徴は、なんといっても”走りの良さ”でしょう。操舵性と加速など、コンパクトカーながら運転を楽しめる車に仕上がっています。「運転が楽しくて、つい遠くまで行きたくなる」そんな1台です。もちろんデザイン、燃費、インテリアなど総合バランスも◎。
それではスイフトのスペックを見てみましょう。タイムズカーシェアに配備されているのは、「ZC83S/ZD83S型(2017年~)」「ZC72S/ZD72S型(2010年-2016年)」です。
定員 | 5名 |
排気量 | 1242cc |
駆動 | 2WD or 4WD |
油種 | レギュラー |
ボディサイズ | 3,840mm×1,695mm×1,500mm(全長×全幅×全高) |
トランクのサイズ | 675mm×1,140mm×870mm(全長×全幅×全高) |
安全装備 | バックモニター、ブレーキサポート、コーナーセンサー |
その他の装備 | ジュニアシート、ETC車載器 |
タイムズカーシェアにあるスイフトは、どんな人に向いている車なの?
スイフトは、どんな人に向いている車なのか解説していきます。結論、下記のような方に向いている車です。
・大きい車を運転するのは、ちょっと怖い
・少人数でドライブを楽しみたい!
・高速なども利用して遠くまで行きたい
・運転の楽しさを味わえる車に乗りたい
・街中の狭い道でもストレスなく運転できる車がいい
・かわいい車より、カッコいい車の方が好き
・燃費の良い車に乗りたい、ガソリンを気にせずドライブしたい
スズキのスイフトは上記のような考えの方に向いている車です。
コンパクトカーの中でもスポーティーを意識しているため、室内が広いわけではありませんので、大人数を乗せるには、あまり向いていないかもしれません。しかし1~2名など少人数で乗る際には、とても快適。
アクセルを踏んだ時の加速の良さなどを体験すれば、きっともっと運転したくなるはずです。コンパクトカーなのにスポーティーな乗りごたえがあるスイフト。もちろん買い物など普段使いには十分ですし、休日にどこか遠くに行くときにも選びたい1台。
また燃費もJC08モードで、24.0 km/Lと高く、ガソリンを気にせず運転できる安心の一台です。またコンパクトなボディサイズなので、街中の狭い道などもラクに通れるのも魅力。全体的にバランスが良いので、近くのカーシェアで利用できたら、嬉しい1台です。
スイフトの外装
スズキ・スイフトの外装を見ていきましょう。今回タイムズカーシェアで借りたスイフトがこちら。色はちょっと渋めの紫と茶色の中間(駐車場によって配車されている色は異なります)。
顔もスポーティーな印象ですね。グリルはブラックのラインが走っていて、真ん中にスズキのエンブレム。かわいいというよりもカッコいい感じです。

サイドから見ると、コンパクトであることが分かりますね。このサイズ感、かわいいです。後部座席の屋根の角度が下がっていて、これがスポーティーさを演出しています。

後席のドアノブは、窓の横にあるタイプ。最近このタイプのドアノブを採用する車が増えていますよね。ホンダのヴェゼルや、トヨタのC-HRもこのタイプです。「開けづらくないかな?」と思っていたのですが、全く問題なし。

バックから見てみましょう。窓の下のテールランプのあたりから膨らむ形状。これがスイフトをスポーティーな雰囲気にしています。

スイフトの内装
では、続いて内装です。まずは動画で見てみましょう。
運転席は、スポーツカーのような内装でちょっとびっくり。ハンドルがの下部がフラットになっているの分かりますか?こういうところからも、スポーツカーのような印象です。
シフトレバーも安っぽくなく、レザー(合皮?)が施されていてリッチな仕上がりです。

ドアトリムは、こんな感じ。ドアノブにはシルバー。

ハンドルがかっこいいですよね。まん丸のハンドルではなく下部がフラットになることでスポーツカーのような雰囲気に。ボタン部分もメッキが施されていて立地に。またハンドルにはレザーが貼ってあり、握り心地も抜群。運転を楽しんでもらうような、スズキの心配りが見えます。

メーター類はこんな感じ。迫力がありますね。ここもスポーツカー風で、運転好きには嬉しいデザインです。

インパネ部分です。エアコンボタンなどは、丸いスイッチが3つ並び、ゴツゴツした男っぽいデザイン。シンプルできれいにまとまっていて、分かりやすい設計です。借りた車は2017年式のモノだったようで、ナビもキレイ。バックモニター搭載されていました。

シフトレバーもかっこいいですね。つい、手を置きたくなります。

エンジンのスタートストップボタン式。鍵を持っていれば、ボタンを押すだけでOK。これはラクです。その下には安全支援システムなどのボタンが配置されています。

車の近くにあるモノに接近すると、音が鳴り、注意喚起してくれるシステムも搭載されているので、初心者も安心です。

後部座席を見てみましょう。
ブラックで統一されていてシンプル。正直、後ろは広くありません。170センチ弱の私が座って、膝から、運転席の背もたれまで拳2つ入るかどうかくらい。ボディサイズからしても、後部座席の人が快適に過ごせるように作られた車ではないですね。

後部座席の窓です。

後部座席から運転席の眺めです。

スイフトの収納
スズキ・スイフトの収納を見てみましょう。
結論、スイフトは、必要最低限の収納は用意されていますが、多くありません。運転を楽しむことを優先しているからなのか、ファミリーカーのような収納はナシ。
街乗りだったら全く問題ないですが。車内で食事したり、色々モノを置きたくなる人にとってはもう少し収納が欲しいと感じるかもしれません。
まずは運転席のドアから見ていきます。ドアのところには小さなポケットがあり、鍵などを置けるようになっていました。

センター下部にはペットボトル2つ置けるようなポケットがありました。

後部座席にはアームレストなどはなく、足元に小さいポケットがあるのみ。

トランクを開けるとこんな感じ。決して広くはないですが、ちょっとした荷物なら十分に積み込める広さです。

タイムズカーシェアの車には、どの車にもキッズシートと小物入れが入っているのですが、それを入れた状態で、トランクの空きはこのくらい。買い物袋などは余裕で入りますし、もし入らなくても、後部座席に積み込めるので、全く問題ナシでしょう。

スイフトの視界
スイフトの視界について書いていきます。
ホンダ・NBOXやダイハツ・ウェイクなどボックス型の車に比べると、フロントガラスは少し小さく感じるかもしれませんが、問題ナシ。とても運転しやすいです。運転席はこんな視界です。

助手席の窓もこの通り大きく、運転しやすくなっています。ただフロントピラーが少し太いので、曲がる時に少し見づらいかも?と思ったときがありました。

後部座席の窓はちゃんと後方確認できる大きさですが、欲を言えばもう少し大きいとありがたいなと思います。

後部の窓はこの通り。

窓が特別大きいわけではなく、また車高が高いわけではないので、視界がめちゃくちゃ良いというわけではありませんが、特別見づらいという印象もなく、普通といった印象でした。
タイムズカーシェアのスイフトに乗ってみての感想
スイフトを1時間運転してみました。結論、想像以上に速くて、驚きました。感想としてはマツダのデミオのような走りの良さ。アクセルを踏むとすぐに反応して加速。グンとスピードが伸びていきます。
小さいのに、この加速感は楽しいですね。幹線道路を中心に運転しましたが、もっとスピードを出したくなる車です。きっと高速道路も楽しめるのではないでしょうか。
坂道なども運転しましたが、問題なし。苦しい音を立てるようなこともなく、力も十分。またコンパクトボディなので、小回りも利いてUターンなどもラクラク。街乗りでも、ストレスなく運転できる車だと思いました。
個人的には街乗りでも十分使えると思いますが、高速などで少し遠くまで行くのに向いている車なんだろうなと感じました。ハンドルやシフトレバーもカッコいいので、運転していて、楽しくなるし、気持ちが良い。車にあまり興味がない人も、この車をきっかけに運転の楽しさに気づくかもしれません。
タイムズカーシェアでスイフトの利用料金は?
タイムズカーシェアでスイフトは、ベーシッククラス。15分220円で利用が可能です。1時間で880円。ここにガソリン代、保険代なども含まれていますから、かなり安いですよね。
さらに、ガソリンを20リッター以上入れれば、30分の利用料が割引されます。つまり、1時間440円で乗れるのです。自分もスイフトを借りたときにガソリンを入れたので一時間440円で乗れました。こりゃ安い!
2時間レンタルすれば割引なしで1760円。毎週末2時間借りても、1760円×52週=年間9万1520円で済むのです。駐車場代も不要。保険代も不要。維持費が高いマイカーと比べれば断然安いですよね。
今は新型コロナウイルスによって経済は大きなダメージを受けています。こういった世の中ですから、マイカーを持っている人は車のローン、維持費に不安を感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方こそ、タイムズカーシェアをおススメします。タイムズカーシェアにするだけで、年間数十万円をうかせることができるのですから。
それでいて、マイカーのように使えるの便利さ。マイカーを持つ意味って何なのか、この機会にしっかり考えたほうがいいかもしれません。
ちなみに、タイムズカーシェアの会員数は130万人を突破。右肩上がりに伸びているのです。マイカーではなく、タイムズカーシェアを選ぶ。スマートに生活して、経済的な不安から解放されませんか。